八王子の歯医者で治療

朝起きたら、歯が痛かった。
この痛さは明らかにイヤな感じの痛さで、この痛さが結果的にどのようなシチュエーションを招くのかということを、私は幼少の頃から何度も経験していた。
そのことがよくわかっているからこそ、最初は見て見ぬふりをしようとしていたのだが、いかんせん今回の痛さはその見て見ぬふりという手段を阻害する程度には大きな痛さだったのである。
ということで、私は八王子の歯医者に足を運んで、幼少の頃のトラウマをフラッシュバックさせるあの「キーン」という音とともに、歯をガリガリと削られる痛みに拳をぎゅっと握りしめるという仕打ちにあったというわけである。
しかし、やっぱりいくつになっても歯医者に行くというのは気が重い。
それも今回で終わりではなく、あともう一回歯を削りに来いというのである。
痛い思いをするとわかっていて足を運ぶのは、死刑台に歩みを進める死刑囚のような気持ちである。
なんてアホなことを言っていないで、そろそろ歯みがきをして寝なければいけない。
なんといっても、明日がその歯医者の受診日なのである。